寄稿文6 – 一級試験が100倍楽しみになる~一家和楽へ向けた信心の書「兄弟抄」を別視点から見る~

(すたぽ運営事務局から)
この記事は、すたぽに寄稿いただいた原稿を記事として公開させていただいております。ご寄稿者に御礼申し上げます。


投稿者:フレドリック・ブラウン

9月の教学試験1級で扱われる「兄弟抄」は、日蓮大聖人の直筆(=「真筆・しんぴつ」と呼ぶ)が現存するお手紙で、池上本門寺に保存されています。現代にまで伝わる大聖人真筆の写真を集めた『日蓮聖人真蹟集成』にも当然「兄弟抄」が収録されています。その項を見ると、池上兄弟やその夫人たちに向けて書かかれた大聖人の真心の文字が、墨痕鮮やかな筆跡が、余白もないほどに紙面いっぱいに広がっていることがわかります。「今この時に、この瞬間に、池上たちにかけたい言葉がある。その言葉で、心で、わたしの胸はあふれている」という大聖人の心中がその筆致からうかがえます。

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