伝統教学11 – 基礎教学 ~ (1) 三重秘伝6

【種脱相対して一念三千を明かす】 それでは三重秘伝の最後の相対に当たる種脱相対の一念三千について解説していきたいと思います。種脱相対とは、釈尊の〝脱益仏法〟と大聖人の〝下種仏法〟を相対して両者の「事の一念三千」の違いと勝 …

伝統教学9 – 基礎教学 ~ (1) 三重秘伝4

【三重の一念三千】 釈尊が一切経を通じて本当に説きたかった教法は「一念三千の法門」であり、爾前経は一念三千を説明するための一分にすぎない経典であることは先に述べました。 いうまでもなくこの「一念三千」の名称は、法華経には …

伝統教学8 – 基礎教学 ~ (1) 三重秘伝3【無料】

【一念三千の構造】 一念三千の法門とは、具体的に何を教えているのかというと、生命の真実の相、一瞬の生命の現象を精密に解き明かした「生命の法門」です。 天台大師は人間の一念(一心)の実相を説明するために「十界論(十界互具) …

伝統教学7 – 基礎教学 ~ (1) 三重秘伝2【無料】

【三重の教判】 日寛上人は開目抄(釈)「一念三千の法門は但法華経の本門・寿量品の文の底にしずめたり」の御文を通して、「応(まさ)に知るべし、但(ただ)法華経の〝但〟の字は是れ一字なりと雖(いえど)も、意は三段に冠するなり …

伝統教学6 – 基礎教学 ~ (1) 三重秘伝1【無料】

釈尊一代の説法は、三十成道(三十歳で悟る)より八十歳の入滅にいたるまで、じつに五十年間に及びます。弟子がまとめた一代説法の経典は膨大な数に上(のぼ)り、八万法蔵とも、一代聖教とも、一切経とも表現されます。 経典の内容には …

伝統教学5 – 基礎教学 ~ (1) 三時と五の五百歳【無料】

日蓮大聖人は「仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし」(二五六頁)と述べられ、仏法の最も基本となる教学は「時を知る」ことから始まることを教えました。 なぜ〝時〟が大事なのかというと、教法は〝時〟を基軸にして説かれていくか …

伝統教学4 – 基礎教学 ~ (1) 三大秘法2/2【無料】

(1) 本門の本尊 本尊とは「根本として尊敬する」という意味で、信仰の根本対象をいいます。 どの宗教にも信仰の対象である本尊があり、何を信仰の対象にするかによって、人生の幸不幸が決定されていきます。 先哲(日淳上人)の言 …

伝統教学3 – 基礎教学 ~ (1) 三大秘法1/2【無料】

日蓮大聖人の教義の根本は、三大秘法です。創価学会員は草創以来、戸田先生、池田先生の指導のもと、御書と日寛上人の六巻抄を学び、教学を信心の基盤としてきました。 日蓮仏法の極説中の極説である三大秘法を学ぶにあたり、今一度、私 …