Lwp42 – 書評:SEALDsについて理解を深める3冊【無料】
安保法制を巡って国会前での抗議活動で注目を浴びたSEALDs。今回はその関連本を取り上げることで、民主主義への理解とこの国の歪みを考えてみたいと思います。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
安保法制を巡って国会前での抗議活動で注目を浴びたSEALDs。今回はその関連本を取り上げることで、民主主義への理解とこの国の歪みを考えてみたいと思います。
この前、作業療法に取り組んでいる信頼する後輩とちょっと話していたのですが、国際生活機能分類(ICF) の話になったんです。
その後輩は、大学で、ICFについてかなり学んでいたわけですが、「実際、そういう物の考え方自体が、まだ日本社会に定着してない」という訳です。
近代哲学の展開とは、人間の発見と、人間の限界の発見である。人間は自身が有限な存在であることを自覚しなければ、伸張できないのではないだろうか。
オリンピックを控えて、今、JR常磐線の復旧が急ピッチで進んでいます。それはいいことである反面、そうとも言えない面もあります。少しそれについて考えてみましょう。
政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり抜いていく作業である--。政治に関わる人間の資質と覚悟を論じたヴェーバーの古典的名著は、決して色褪せることのない時代を不断に更新し続ける指針かも知れません。
例の「女人禁制」事件以来少し、大相撲について、少し考えていました。そのなかで、思いだしたことがあります。それは「国技館」のことです。「国技」という名詞が先にあり、「国技館」ができたのではなく、「国技館」ができて、「国技」という言葉ができたのです。
ドイツの冬は寒い。凍えるかと思った。なのに、ドイツの普通の家には日本のような浴槽はなく、基本はシャワー。そこで、ハマムに行くことにした。 ハマムとは、トルコをはじめ中東全域にある公衆浴場のこと。ドイツでも、トルコ人の集住 …
日本で最初の良心的兵役拒否・矢部喜好は、隣国への敵愾心と憎悪心を煽る戦前日本の狭隘な軍国主義をキリスト者の立場から批判しましたが、これは、昔の話ではないかも知れません。
国家(公益)と宗教(愛)の関係に注目し近代日本の社会事業の足跡をたどる本書は、震災以降、宗教者の支援活動が直面している問題をもあぶり出す労作である。
大阪の芸といえば、コテコテ、吉本みたいな、感じに思われるかもしれませんが、それはある意味、東京がバカにして、大阪を見た、その視線を大阪が内面化してしまったのかもしれません。