Lwp9 – 大学教育とは「企業が雇うに値する能力」を養う場所なのだろうか。

政府は、企業が雇うに値する能力の向上に取り組む大学にのみ資金援助をしようと考えているが、大学はそうした能力を養う現場ではない。企業そのものが破綻しないように「専門知識に光をあてて正しい方向に導く」のが大学教育=教養教育である。「セコい」短絡的な議論が、教育を崩壊させるだけでなく、経済活動そのものまでを麻痺させてしまうのだ。

哲学入門7 – 第1章 1.3~5 コラム【無料】

哲学とは結局「言語」をもってしか遂行し得ない営為だからこそ、例えば、「おもしろい」だとか「難しい」と思ったことを言葉として明確にして自己に向き合わせておくことが大切になってくる。「鉛筆とは何か」といった考えるまでもないと自明に思っていることを改めて点検してみることも哲学的省察への第一歩となる。

freak7 – 「不祥」って”かなり”のことば/寂日房御書 2/2【無料】

日蓮大聖人の「寂日房御書」にこういう一節があります。
「法華経の行者といはれぬる事はや不祥なり、まぬかれがたき身なり」とあります。「不祥」という言葉が、当時、どのような響きを持っていたのか、それを知ると、この一節のもつ、切迫感がより迫ってきます。

Salt7 – 「サティスファクション」誕生!

ロック・アンセム、The Rolling Stonesの「サティスファクション」。もちろん、「若者の不満」をとりあげて、その後のロックの歴史を変えた「一曲」ですが、それは、彼らのリスペクトするある人物に対する社会の扱いに対する「不満」が引き鉄となったものなんです。

freak6 – 四人の反乱/寂日房御書 1/2【無料】

日蓮大聖人の「寂日房御書」には、過去の勇気ある人の例として、樊噲・張良・平将門・藤原純友の4人の名前が挙がっています。この模範とすべき、4人とはどんな人であったか、それを考えると、日蓮大聖人の視座、どこから物をみていたか、が、分かります。

哲学入門6 – 第1章「哲学を学ぶために」 1.3 哲学の方法 4 哲学の主題 5 哲学とほかの学問

哲学とは徹底的に言語を使って遂行される営みだが、その具体的な方法、そして古代から現代へ至る主題の変遷、そしてほかの学問との関係について論述する。本稿では「何かを考える」ということの具体的なやり方を提示してみたい。

Lwp7 – 論壇時評:最後に国家と広告が残った

広範に共有された大きな物語が潰えた後、残ったのは、「『君が代』と線香のCMの『青雲のうた』」。近代の負荷は国家と広告(経済)と言われ、その負荷を逓減することが課題となってきて久しい。しかしながら21世紀になって、ふたたびその怪物が頭をもたげようとしている。