freak4 – 第二回 「随自意」って「自己中」?/諸経と法華経と難易の事 2/2【無料】

「随自意」と「随他意」、この言葉自体は、『法華経』原典にはありません。中国に経典が伝わってきたとき、それぞれ違う時代に作られた経典が、釈尊が語ったとされている。中身は矛盾している場合もある、その難問への答えとして、「随自意」「随他意」という区分は考えられました。それを、もう一度、釈尊一人の人生ではなく、釈尊以来の経典制作の歴史という視点で考えると、別の理解ができます。

Salt4 – 誰が追われて逃げるのか?|テンプテーションズの「ラン・チャーリー・ラン」を巡って (その1)【無料】

ソウル・ミュージックの歴史的存在、ザ・テンプテーションズの第二次黄金時代のボーカル、デニス・エドワーズが、先日(2018年)2月2日に、シカゴで亡くなりました。デニスは翌2月3日が誕生日でしたので、74歳、後一日で、75歳でした。
テンプテーションズの歴史を見ながら、社会と音楽とが激しく交差した60年代から70年代を振り返りたいと思います。

freak3 – 無仏の時代の私のありかた/諸経と法華経と難易の事 1/2【無料】

『法華経』は、仏が入滅したあとの「無仏の時代」に、自分はどう生きるべきかを、熟慮した人たちが創作したものです。どう生きるべきか――それは仏がなしてきた行いを、自分もなしていくということを、「仏教の本質」と考えて、それを具体的に実践していくことです。

哲学入門3 – 第1章 1.1 コラム 哲学は人生訓や自己啓発とは大いに異なる。【無料】

第1章1節に関するコラム。哲学の最も広い意味合いは「原理原則」や「根本原理」の探求であるから、その学びを通してその人の人生哲学を構築することも可能である。しかし、安直でコンビニエンスな人生訓や自己啓発の如き有象無象とは程遠い立場である点には留意すべきであろう。

名著を読む2 – デカルト『方法序説』を読む【無料】

疑うことなく考えることのない世界は楽チンかも知れませんが、それでも「みんながそう思っているのだから、なんでおまえはそう思わないの?」っていうのばかりなってしまうのは少し窮屈ですよね。「確実性」を求めるデカルト的省察(疑い)は、何の手続きをも経ないで「確実性」と「思いこむ」感性よりは、少し彩り豊かな世界を、僕たちのまえに見せてくれる筈です。

Lwp2 – 常々不満を口にする対象である「非常識」は果たして「常識」なのだろうか。【無料】

私たちは、それが不当であると理解しつつも、昔から続いている慣習だから変えてはならないと思うとき、それを「常識」として捉え、その非常識さを考えないようにすることがよくある。しかし、常々不満を口にする対象である「非常識」は果たして「常識」なのだろうか。今一度問うべきであろう。

哲学入門1 – はじめに【無料】

筆者は2003年4月から足かけ13年あまり、創価女子短期大学において教養科目の「哲学入門」を担当してきた。哲学というと、堅苦しいイメージがあるが、人間が困った時、考え直そうとした時、その原点となる考える材料というのはその実相である。本連載では、学生に配布した講座「哲学入門」のレジュメを下敷きに、筆者自身の「哲学入門」を改めてまとめてみた。「哲学」とは憶えるものではなく「哲学する」ものだが、その一助になれば幸いである。