2045 #5 – ヒロシマを世界に【無料】

無言のまま原爆資料館の本館出口から姿を現したセイキは、東館のチケットカウンターにまた戻っていく。そのフロアに来館記念の土産売場があったからである。Tシャツやキーホルダーなど、ヒロシマをあしらったデザインの土産物が数多く陳 …

freak85 – 「野干」って何?/聖人御難事(その1)

各各師子王の心を取り出して、いかに人をどすとも、をづる事なかれ。師子王は百獣にをぢず、師子の子又かくのごとし。彼等は野干のほうるなり、日蓮が一門は師子の吼るなり。(御書p .1190)   とてもとても有名な御 …

Lwp88 – 書評:片岡佳美『子どもが教えてくれた世界 家族社会学者と息子と猫と』世界思想社、2018年。【無料】

当たり前のように遂行され、その意味を考え直してみることが憚れる領域というものが私たちの日常生活のなかにはたくさん存在します。その一つの領域が「子育て」ではないでしょうか。著者である片岡佳美さんは、「家族の実践」研究の第一 …

政教分離? いいえ、政教分立です。

一つの国に一つのマジョリティの宗教が存在する場合、イスラム諸国もそうですが、そこに民主主義をどうすり合わせるか? それはとても重要かつ困難な課題だと思います。 ヨーロッパの歴史は宗教と政治が絡み合い依存し合い、又は権力の …

哲学入門54 – コラム:公共哲学としての「事象そのものへ」注目する現象学【無料】

前回の哲学入門では、フッサールの現象学を概観した。「事象そのものへ」をモットーに掲げる現象学は意識の経験に注目する。私が見ているのは水仙の花である。水仙の花は私の意識とは無関係に外部に実在すると従来の哲学は考えてきたが、 …

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(3)

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(2) のつづき 前回からの続きで、島原の乱、原城籠城戦についてです。 天草四郎を総大将に、武装した民衆老若男女3万7千人が立て篭り、周囲を囲む総勢12万の幕府軍を相手に戦いました。 …

Lwp85 – 書評:奥平康弘・木村草太『未完の憲法』潮出版社。【無料】

本書は、気鋭の憲法学者が碩学と憲法をめぐる過去・現在・未来を自由闊達に論じた一冊である。テーマは「立憲主義」とは何か、改憲論議をどう見るか、現代の憲法をめぐる状況と課題、日本国憲法の可能性と日本の進路等など幅広いが、気分 …