Salt21 – Adiós グレン・キャンベル

アメリカのポピュラー・ミュージック・シーンの超大物、また、ギターの名手として、数え切れないほどのアーチストのアルバムに、スタジオ・ミュージシャンとして参加したグレン・キャンベルが、昨年亡くなりました。
中学生のころから、The Rolling Stonesとともに、大ファン(エラい趣味の傾向が違うやないか、と言われるかもしれませんが)でした。
そのグレンについて、一文、書きました。

freak24 – 天国はどこに?

様々な宗教にとって「天国」はどこにあるのでしょう。「天国」を説くと一般的に考えられている宗教の代表、キリスト教ですが、原典に遡って、それを見てみると、「雲の上の楽園」ではないようです。

Salt20 – 主役はピアノ

ノーベル平和賞には、いつも記念のコンサートがあります。1993年にノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラが獄中から解放されたきっかけが、イギリスで開催され、全世界に中継された「ネルソン・マンデラ解放要求コンサート」であったことに象徴されるように、特に、平和賞受賞者や受賞団体には、ロックなどの音楽がバックアップしている例が多い。そのような背景から1994年から、ノーベル平和賞記念コンサートが開かれるようになりました。世界100カ国に中継されています。さて、今回のコンサートの主役は?

freak23 – 「前世の業」論は、「たぶらかし」のエセ仏教――上田秋成【無料】

上田俊成の『雨月物語』は、一般的には妖怪変化の類いがでてくるあやかしの文学作品と思われていますが、貧困と身体障がいのなか、苦労をし、また、時には、放蕩の限りを尽くし、また、上方の医師であり、有名な文化人のパトロンであった木村蒹葭堂のサロンに出入りし、本居宣長を痛切に批判した上田秋成が、単なるあやかしを書くはずはありません。そこには、合理的社会批評の目がありました。今回は、『雨月』の一節から、「前世の業」とかいうものは、仏教としてもおかしいぞ、という、秋成の宿業論批判をご紹介します。

freak22 – 聴くことのちから

自分を語るだけでは、自分は大きくなりません。自分のなかに、他者の経験、人生をいれるためには読書もですが、「聴く」ということが、とても大事ではないか。それをゴータマ・ブッダの行動から考えてみます。

Salt19 – 高台移転と津波

岩手県の唐丹(とうに)は、何度も津波で壊滅的打撃を受けた場所です。でも、その都度、人々は海岸にまた住みつきました。津波の恐怖を忘れたのか、という意見もあるでしょうが、果たして、そうなのでしょうか?

Salt18 – 白人音楽・黒人音楽ってなに?

ロックやhip-hopなど、いわゆる「洋楽」の歴史を考えると、白人音楽、黒人音楽など、人種的な区別があります。確かに、今、世界的な人気のケンドリック・ラマーやビヨンセなどは、アメリカにおけるアフリカ系アメリカンの歴史、特に、公民権運動などに戻る音楽的指向を常に、見せてくれます。
それは、とても、大事な、忘れてはならない地下水脈です。
とともに、その地下水脈は、複雑で豊かなものであるということも、忘れてはいけないと思います。