freak71 – 刺繍と積善 その1
東日本大震災の後、避難所から仮設住宅へ移行が進んでいるとき、各地の仮設住宅におじゃましましたが、多くの場所で「お茶っこ」、つまり「お茶飲みの自然な集まり」とならんで、行われていることがありました。それは、手芸です。 この …
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
ギターの歴史を変えたジミ・ヘンドリクス作曲の’If 6 was 9’の歌詞の中に出てくる言葉をヒントにしています。
もとは、彼の1967年の(UK、アメリカでは翌年1月)のアルバム”Axis: Bold as Love”の中の一曲ですが、映画「イージー・ライダー」の中でとても印象的に使われました。
1967年といえば、大学紛争やベトナム反戦運動などの「異議申し立て」が全世界に広がっていたころ。若者たちは、「ティーチイン」と言って、そこら中に座り込んでは、議論を戦わせていました。
また、既成の生き方から離れて(ドロップ・アウト)、ヒッピーなどの「違う生き方」を目指す動きも広範にありました。
この曲は、そういう「違う生き方」を象徴する曲とされています。「異者の旗を振ろう」という意味ですね。
このタイトルのもとで、繁栄のなかの息苦しさを突破する「違う生き方」の可能性、また3.11以降の社会のありようを考える哲学的、宗教的なエセーを綴ろうと思っています。
東日本大震災の後、避難所から仮設住宅へ移行が進んでいるとき、各地の仮設住宅におじゃましましたが、多くの場所で「お茶っこ」、つまり「お茶飲みの自然な集まり」とならんで、行われていることがありました。それは、手芸です。 この …
まだ、明治に暦が改まっていない、慶応4年3月13日(太陽暦では4月5日)、大政奉還を受けた新政府は「太政官布告」をだしました。 世に言う「神仏分離令」です。そして、政府の頂点、太政官と並ぶ位置に、神祇官を置きます。 この …
音楽トリビアを少し。 音楽ファンにはお馴染の「十字屋」と「JEUGIA」。ルーツは同じですが、今は完全にそれぞれ独立した違う会社です。「十字屋」は、銀座十字屋となり、関西エリアの十字屋は、「JEUGIA」とローマ字になり …
まず、基本的なことをいうと 例えば、過去世の宿命で今が何か問題があるといったとき、その今の問題というのは、「病気」「障がい」「貧乏」なのですよね。 ということは、それは「悪いことなのか」という素朴な疑問がありますよね。 …
freak65 – 同じ米穀なれども/高橋殿御返事(その1)【無料】 のつづき 本抄は、「断簡」つまり、切れた手紙の一部で、短いので全文を、まず書きましょう。 米穀も又又かくの如し、同じ米穀なれ …
「安国論御勘由来」(文永五年四月五日)には、次のようにあります(御書p.33〜34)。 「文応元年庚申七月十六日辰時・屋戸野入道(宿屋入道)に付けて古(故)最明寺入道殿に奏進申し了んぬ。此れ偏に国土の恩を報ぜんが為なり」 …
本抄は、「断簡」つまり、切れた手紙の一部で、短いので全文を、まず書きましょう。 米穀も又又かくの如し、同じ米穀なれども謗法の者をやしなうは・仏種をたつ命をついで弥弥強盛の敵人となる、又命をたすけて終に法華経を引き入るべき …
避難指示がでていた(今は解除)南相馬市小高に、本屋さんと自宅を造り、暮らし始めた作家の柳美里さんは、著書『人生にはやらなくていいことがある』のなかで、こう仰っています。 ――「3・11を忘れない」という言葉 …
インドの傑出した仏教詩人マートリチェータ(紀元二世紀ごろ)は、『百五十讃』というゴータマ・ブッダに捧げた詩の中で、こう記しています。 盲亀浮木とたとえよう 生まれがたき人間に私は生まれてきた 人間だからこそこの上ない教え …
一応、創価学会員です。 大学院卒業して、正式に学生部から男子部になったとき、社会人経験がないのに、男子部の本部長となりました。 でも、その時の副本部長がとても苦労人で、橋梁を造る職人さんでしたが、口ぐせが、「指導するな、 …