三木千八のコンテンツ一覧

自然環境問題

池田大作創価学会第3代会長は環境問題は全人類的な問題であるとした上で、「人間が直面する問題はおよそ次のように分類できる。
1.自己の内面世界にどう対処するか。(自分対自分)
2.他の人々とどのような関係を結んでいくか。(他人対自分)
3.自然環境にどう対応し、これをどのように扱っていくか。(自然環境対自分)
直接的には3番目が環境問題として提起されているが、この三者は切っても切れない関係にある。
•“外なる環境破壊”は、いつの時代にあっても、人間の“内なる環境破壊”と互いに原因となり結果となりつつ不可分につながっていると強調したい。
•公害をもたらした急激な科学技術の進歩の淵源は“近代合理主義”であり、一言で言えば、自然への支配欲や征服欲、すなわち人間のエゴイズムの正当化である」と延べ、人間と自然の調和、共存の原理として、「環境問題の抜本的解決のために、あらゆる存在に固有の尊厳性を認める依正不二の原理こそ時代の要請である。 この発想を根底にするならば、支配・征服の思想から共存・一体の思想への転換も可能である」と訴えています。 」と述べています。地球の温暖化をはじめとする世界的異常気象、自然環境・生態系の破壊など、これら諸問題をこの観点から共に考えてゆけたら、と思います。

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生活保護問題

現在国内で200万人以上の方々が生活保護制度を利用していますが、その圧倒的多数は高齢世帯、傷病・障がい世帯、母子世帯です。2,013年以降、政府の相次ぐ削減政策により、これらの方々の生活が窮地に立たされ、憲法25条が保障する健康で文化的な生活を脅かすものであると、現在国内で1000件以上の違憲訴訟が起こっています。池田大作創価学会第3代会長は、過去の指導の中で、社会で最も恵まれない人のために、政治は全力でこれを救済しなければならない旨、言及されています。この観点から生活保護問題を共に考えてゆけたら、と思います。

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反権力

権力に対する抵抗

哲学者のミシェル・フーコーは、権力というものを、従来考えられてきたような、国家による抑圧を行う権力にとどまらず、それを信じる各人の主体同士の関係性の間で生成するとかんがえました。つまり、権力とは、外部からではなく各人の主体の内部から発して、我々自身から、人と人との間で働く関係性の力として機能していくのです。

そして、現在では権力自身が死ではなく福祉の名の下に生を与えますが、その「生ー権力」が国民の幸福を追求するのと同時に、他者を排除する国家間による戦争、大量虐殺が行われる矛盾した逆説的な時代となりました。

フーコーは、生かす権力は殺す権力以上に残酷であり、新しい国家では「管理」を行い、主体の内部自身から権力機構を維持するように機能していく、と考えました。

このような意味での「権力」との戦いとは、これまで行われてきたような権利を求める闘争にとどまらず、人々が自分自身を放棄せず、自分自身の欲望を断念せず、他者との間に生じている権力関係を作り変えることが大切になってきます。

この文脈において、「権力に対する抵抗」を共に考えてゆけたら、と思います。

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