Lwp55 – 書評:鈴木順子『シモーヌ・ヴェイユ 犠牲の「思想」』藤原書店。
小さき者を放っておかないことは人間の義務である--。本書は、犠牲と義務の観念を手がかりにヴェイユの一貫した「他者を生かすため」の思想を浮かび上がらせる待望のヴェイユ論です。夏休みの読書にいかがでしょうか?
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
小さき者を放っておかないことは人間の義務である--。本書は、犠牲と義務の観念を手がかりにヴェイユの一貫した「他者を生かすため」の思想を浮かび上がらせる待望のヴェイユ論です。夏休みの読書にいかがでしょうか?