名著を読む40 – 一種の豪傑としてのモンテーニュ
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大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
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「名著を読む」の連載を1年以上続けてきましたが、よく寄せられる質問あるいは要望として「読んでおきたい名著リスト」を作ってくれませんか? というものがあります。
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「名著を読む」で『職業としての政治』を取り上げましたので、格好のヴェーバー入門をご紹介します。真摯に自己に立ち返る姿勢こそ、古典との出会いではあるまいか。
「道は近きにあり、しかるにこれを遠きに求む」とは孟子の言葉です。古典を読む意義とは、どこにあるのでしょうか。一人の女学生のエピソードから考えてみました。
政治学者・丸山眞男の『「文明論之概略」を読む』をたよりにしながら、古典名著へ臨む態度を考えてみました。著者を祭り上げるのではなく、生きた人間として向き合うことが肝要ではないでしょうか。