哲学入門43 – 3.3 前史(11) 近代の経済思想 近代批判としてのアダム・スミスとマルクス
前回の哲学入門本編では、近代に洗練される経済学の潮流を紹介した。嚆矢となるアダム・スミスとその転換期のカール・マルクスを取り上げたが、ここでは、ふたりが「権力批判」という観点では一致していること、そして、その営み自体が「近代批判」になっていることを確認した。
哲学入門43 – 3.3 前史(11) 近代の経済思想 近代批判としてのアダム・スミスとマルクス
前回の哲学入門本編では、近代に洗練される経済学の潮流を紹介した。嚆矢となるアダム・スミスとその転換期のカール・マルクスを取り上げたが、ここでは、ふたりが「権力批判」という観点では一致していること、そして、その営み自体が「近代批判」になっていることを確認した。