哲学入門67 – コラム:サルトルと対峙したカミュとメルロ=ポンティ【無料】

数回に渡って実存主義を取り上げてきたが、実存主義といえばサルトルという印象は拭いきれない。前回は、カミュとメルロ=ポンティを取り上げたが、二人はサルトルと対峙することで、新しい前途を示した。その意味では、実存主義をレプリ …

哲学入門64 – コラム:人間の想像力と自由という刑【無料】

前回は、「実存主義とサルトル」と題して、サルトルの存在論と人間論、そして、アンガージュマンと新しい知識人像を紹介した。サルトルは、人間の根拠を無と認めることで人間の自由を根拠づけたが、人間が自由であることは必ずしも幸福と …

哲学入門61 – コラム:なぜ『存在と時間』なのか。【無料】

ハイデガー論その2では、主として第二次世界大戦後のハイデガーの哲学に注目した。戦後、ハイデガーは言葉遊びめいた難解な言い回しを好むようになる。例えば「ことばは存在の棲家(すみか)である」といった具合である。神秘的なその語 …