哲学入門54 – コラム:公共哲学としての「事象そのものへ」注目する現象学【無料】

前回の哲学入門では、フッサールの現象学を概観した。「事象そのものへ」をモットーに掲げる現象学は意識の経験に注目する。私が見ているのは水仙の花である。水仙の花は私の意識とは無関係に外部に実在すると従来の哲学は考えてきたが、 …

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(3)

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(2) のつづき 前回からの続きで、島原の乱、原城籠城戦についてです。 天草四郎を総大将に、武装した民衆老若男女3万7千人が立て篭り、周囲を囲む総勢12万の幕府軍を相手に戦いました。 …

Lwp85 – 書評:奥平康弘・木村草太『未完の憲法』潮出版社。【無料】

本書は、気鋭の憲法学者が碩学と憲法をめぐる過去・現在・未来を自由闊達に論じた一冊である。テーマは「立憲主義」とは何か、改憲論議をどう見るか、現代の憲法をめぐる状況と課題、日本国憲法の可能性と日本の進路等など幅広いが、気分 …

哲学入門51 – コラム:無意識と差異の発見【無料】

前回の哲学入門(3.3 前史(13) 現代思想外観(2) フロイトとソシュールの衝撃)では、現代思想の源流として、フロイトとソシュールを取り上げた。 フロイトによる精神分析学は、臨床体験に基づき、心のメカニズムから精神疾 …

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(2)

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(1) のつづき 島原の乱を起こす直前、一揆軍の指導者達は、有明海に浮かぶ「湯島」というところでまだ若年だったキリスト教徒の天草四郎を総大将にして叛乱を起こす計画を立てました。この談 …