哲学入門61 – コラム:なぜ『存在と時間』なのか。【無料】

ハイデガー論その2では、主として第二次世界大戦後のハイデガーの哲学に注目した。戦後、ハイデガーは言葉遊びめいた難解な言い回しを好むようになる。例えば「ことばは存在の棲家(すみか)である」といった具合である。神秘的なその語 …

freak93 – こんなときに、仏像かよ!/日眼女造立釈迦仏供養事(その2)

freak91 – こんなときに、仏像かよ!/日眼女造立釈迦仏供養事(その1) のつづき。 御書の御文を、さーっと眺めてください。 御守書てまいらせ候三界の主教主釈尊一体三寸の木像造立の檀那日眼女・御供養の御 …

Lwp93 – 宗教百話(13) 宗教と宗教とが互いに磨き合うこと【無料】

北森 曾我量深先生は私が尊敬する仏教学者の一人ですが、「往生と成仏」という論文で次のようにいっておられます。  われわれはやはりキリスト教でも仏教でも、お互いに語り合うて、そうして別に仏教者がキリスト教にかわるとか、キリ …

freak91 – こんなときに、仏像かよ!/日眼女造立釈迦仏供養事(その1)

冒頭に、「御守書てまいらせ候」とあります。「お守りを書いた」というのです。日眼女が「釈迦仏」を作り、大聖人が「お守り」を書く。ううーん。大聖人御化導の終わり近くなって、とてもルーズな「本尊観」ですよね。「本尊雑乱」? そ …

Lwp92 – 書評:ぶな葉一『北御門二郎 魂の自由を求めて』(銀の鈴社、2014年)。【無料】

「人を殺すくらいなら、殺されるほうを選ぶ」。 戦前昭和において、死刑覚悟で戦争に行くことを拒否した北御門二郎ほど、この現実世界に理想を実現しようと試みた人物は他にはない。 旧制・第五高等学校在学中、トルストイの「イワンの …

“信仰は,法の前ですべて平等である”とはいうけれど。

ニュージーランドの銃乱射事件の犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 今、全世界のムスリムの方達はどんなに不安で恐ろしい思いをされていることでしょう。 どこにでもヘイトクライムの土壌は存在します。 えー&#x2 …

哲学入門57 – コラム:西洋の没落とヨーロッパの不安【無料】

前回の哲学入門では、現象学から出発し、フッサールとたもとを分かつハイデガーの哲学を紹介した。合理的であることや共通了解の再構築をフッサールは目指したが、それに対し、ハイデガーは、自身が生きている時代を人間がその生の根拠を …

島原の乱ー三万七千人の民衆の戦いと虐殺(4)最終

島原の乱、後記、後日談です。 乱の結果、島原地方の領民は壊滅に等しいほど殺戮され尽くしました。 大名は高位武士とはいえ、基本領民からの租税、年貢米が主たる収入源です。 その租税品、年貢米を作る領民達が乱で3万7千人も消滅 …

freak87 – 誰がライオンやねん/聖人御難事(その2)

freak85 – 「野干」って何?/聖人御難事(その1) のつづき さて、ライオンです。 ライオンは、世界の40以上の国で、国旗のなかに使われています。第一位です。ちなみに第二位は鷲。第三位は馬、第四位は牛 …