ウジケ訊2 – 「世の中が狂っているのに、なぜ関心を持たないのかイライラします」【無料】

【質問】 ハンドルネーム:コゼット ウジケ先生、こんにちは。政治哲学を勉強している大学生です。政治思想史を学べば学ぶほど、現在の行く末を危惧します。個人の尊厳をそこなう政治の暴走と国境を超えた地球的問題群への後手後手の対 …

Lwp68 – 書評:山本芳明『漱石の家計簿』教育評論社。【無料】

山本芳明『漱石の家計簿』教育評論社、読み終えたが、目からウロコとはこのことか。生臭い話だが、漱石はどれだけ稼ぎ、どう使ったか--。ヒョウ柄の衣類で着飾ったおばちゃんでなくても関心のあるところであろう。近代文学研究者の著者 …

Lwp66 – 書評:鳥居『キリンの子 鳥居歌集』角川書店。【無料】

書物にはわざわざ解説するよりも、「とにかく読め」と言うほかないものが存在する。詩集や画集といった類がそれに該当するが、それでも、「とにかく読め」という妥当性を無理やりひねり出して、すなわち余分としか言う他ない「解説」とい …

哲学入門39 – コラム:他者に勝ることは果たして自身の安心立命になるのか=ニーチェ【無料】

哲学入門38 – 3.3 前史(9) ニーチェとニヒリズム(1) 前回の哲学本編では、ニーチェを取り上げ、その1として、寄る辺なき時代を生きる哲学としてニヒリズムの思想を概観した。ニヒリズムと聞けば、虚無主義 …

freak55 – 何を信じるか?/日女御前御返事 その2【無料】

「日女御前御返事」には、次のように認められています。 此の御本尊全く余所に求むる事なかれ。只我等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり。是れを九識心王真如の都とは申すなり。十界具足とは十界一 …

再考・法戦で宿命転換はできるのか?【無料】

「沖縄法戦」お疲れさまでした。 私の友だちや地域の学会員さんのなかには宿命転換をかけて沖縄法戦を戦った人が幾人もいます。それだけに今回の結果は心底残念です。法戦での勝利には最大の功徳が! という解釈は創価学会内で膾炙して …

freak53 – 虚空会って何?/日女御前御返事 その1【無料】

日女御前御返事(御本尊相貌抄)には、御本尊の相貌が次のように記されています(p.1243)。 されば首題の五字は中央にかかり、四大天王は宝塔の四方に坐し、釈迦・多宝、本化の四菩薩肩を並べ、普賢・文殊等、舎利弗・目連等坐を …

名著を読む18 – 緊急寄稿:『新潮45』は休刊では済まされない。【無料】

新潮社にしてみれば「痛くも痒くもない」っていうのがその実相。本体(新潮)が傷つかないように、「ダミー雑誌」(新潮45)を作って、戦前なら聖戦礼賛、今なら差別やヘイトの垂れ流し。しくじれば廃刊していくだけとは高崎隆治先生の …

Lwp61 – 書評:マイケル・サンデル(鬼澤忍訳)『それをお金で買いますか』ハヤカワ文庫。【無料】

私たちは普段、世の中にはお金で買えないものがあると考えているが、現実にはそうではない。売り手と買い手の双方にメリットがあれば問題ないと考えるのが市場の論理であるが、何かが引っかかる。しかしこうした考え方が日常生活の隅々に …