写真はJR琴平駅の夜景。1922年当時の面影を残す「近代化産業遺産」のひとつで、ウジケさんが利用している最寄り駅はJR琴平駅(香川県仲多度郡琴平町、JR四国土讃線)です。ウジケさんは琴平駅のある琴平町に隣接する善通寺市の生まれ・現在住ですが、琴平町との境に住んでましたので、公立学校ですが、小学校から中学校までは、琴平の学校へ通いました。私立学校ならば感覚は別でしょうが、善通寺の在なのに琴平通学という違和感が強くありました。通学としては便利ですが、その違和感を一言で言えば「異邦人」の感覚とでもいえばいいでしょうか。他者性を強く突きつけられたことが、ウジケさんが共感や感動よりも納得がいかないことへ注目するきっかけになったように思います。「聞くまでもないが、お前もそう思うだろう。そうだろうな」などと言われると「ちょっと待てよ」ってなってしまいます。