freak19 -「はじめて本当の教会になった気がします」
「建築界のノーベル賞」プリツカー賞を2014年に受賞した建築家、坂茂さんは、難民シェルターや自然災害の被災者向けの仮設住宅、恒久住宅、さらに、コミュニティホールの建設で、同賞を受けました。坂さんを動かすモーティべーションの原点は?
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
「建築界のノーベル賞」プリツカー賞を2014年に受賞した建築家、坂茂さんは、難民シェルターや自然災害の被災者向けの仮設住宅、恒久住宅、さらに、コミュニティホールの建設で、同賞を受けました。坂さんを動かすモーティべーションの原点は?
ロックやhip-hopなど、いわゆる「洋楽」の歴史を考えると、白人音楽、黒人音楽など、人種的な区別があります。確かに、今、世界的な人気のケンドリック・ラマーやビヨンセなどは、アメリカにおけるアフリカ系アメリカンの歴史、特に、公民権運動などに戻る音楽的指向を常に、見せてくれます。
それは、とても、大事な、忘れてはならない地下水脈です。
とともに、その地下水脈は、複雑で豊かなものであるということも、忘れてはいけないと思います。
「鳴かず飛ばず」という慣用句があります。例えば、「芸人のAさんは、10年以上も『鳴かず飛ばず』。売れない芸人でしたが、『B』という番組をきっかけに売れ出し」云々というように、よく使われますね。
でも、もともと「鳴かず飛ばず」は、まったく違う意味だったのです。
最近、「美辞麗句」の言葉と、背広にネクタイの男たちの「空疎さ」に辟易しています。
釜ヶ崎にも、ほんとに、橋下市長のころから、数人グループ(なぜか、背広の男たちはグループを組むことが多い)が出没し、もとは、日雇い労働者を労働現場に送りだすために、狭い地域に11の鉄道の駅を作ったのですが、それが交通至便だから、「副都心」となるかも、都構想の「合区」の区庁となるかも、という目算で、集まってくる真面目な、うさんくさい人たちです。
真面目で、整理された、いでたちや言葉は、心には届きません。
正法・像法・末法という、いわゆる「三時」というのが、日本仏教ではしばしば語られます。でも、数字がつく仏教概念(法数、ほっすう)は、経典解釈者が、後の時代に便宜的に作ったものであることが多いのです。
大学院で、仏教論理学の文献講読の授業で、担当教授が言った言葉が忘れられません。「法数は、生き生きとした生活の言葉ではなく、『これテストに出るぞ!』という便宜的な言葉です」
アメリカでは、全土にわたって、銃規制を求める高校生のラリー(デモ)が行われ、マルチン・ルター・キング牧師の「ワシントン行進」、ベトナム反対運動の平和行進以来の、数十万人が街頭にでました。そのなかで、1人の高校生のスピーチが、全世界で話題になりました。
短いですが、アップ・トゥ・デートで、少し考えてみました。
民謡(踊りも)に「大黒舞」という、とてもポピュラーな曲があります。おめでたい正月とかに歌われたり、踊られたりするのですが、室町時代の「御伽草子」に、そのルーツを語る物語があります。どのようなものでしょうか。
3月30日に行われた前川喜平さんの学習会の続きです。1人ももれなく教育の機会を受けることができる社会を作るためには、どのような意識と実践が必要なのか
国立劇場が、1966年(昭和41年)に出来てすぐのこと。「彦山権現誓助剱」(ひこさんごんげんちかいのすけだち)、全十一段の「たて」(=「通し」、全部を上演すること。ハイライトだけは、「みどり<見どり>」といいます)が、上演されることになりました。
何百年ぶりの復活でした。その復活を支えた人は……?
前川喜平さんというと、「森友問題」以来、なぜか「時の人」という感じなのですが、実物のご本人は、そんなことは、どこ吹く風。ひょうひょうと、でも、とても明確に、ご自身の道を歩んでおられます。