哲学入門31 – コラム:近代的自我の孕む封建的な人間観、自然との一体感を強調することの問題。
カント哲学超克としてのドイツ観念論の試みそのものが近代社会の限界を示しているのではないでしょうか? 自我と自然との関係について考えてみました。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
カント哲学超克としてのドイツ観念論の試みそのものが近代社会の限界を示しているのではないでしょうか? 自我と自然との関係について考えてみました。
人間を限界づけたカントの批判哲学は後継するドイツ観念論によって徹底的に批判されることになる。本稿では、フィヒテとシェリングの超克を紹介する。あとがきのロマン主義批判は必見!