Lwp44 – 書評:ヴィクトール・フランクル(中村友太郎訳)『生きがい喪失の悩み』講談社学術文庫。
自分の意味を求める内的空虚の苦しみとは人間にとって大きな意味をもつ経験として理解すべきだとフランクルは言う。『夜と霧』の著者による、人間の自己理解を深める飢えで示唆に富む一冊である。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
自分の意味を求める内的空虚の苦しみとは人間にとって大きな意味をもつ経験として理解すべきだとフランクルは言う。『夜と霧』の著者による、人間の自己理解を深める飢えで示唆に富む一冊である。