ウジケ訊11 – 先生は自分で考えろといいますが、どこから考えればいいのやら?
【質問】 ハンドル・ネーム 彩未 ウジケ先生は、哲学的営みを大切にしていつも「自分で考えろ」といいます。しかし、どこからどう考えればいいのでしょうか? このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員 …
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
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市町村の広報紙の「おめでた」欄への違和感 市町村が発行する「広報紙」には、「赤ちゃん誕生」や「おめでた」と題した子どもの誕生を地域に伝えるコーナーがあるそうです。子どもと一緒に香川県に赴任した記者がちょっとした疑問を持ち …
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〔はじめにの「はじめに」〕 ご購読いただきありがとうございます。本文は、お子さま用の〔子ども向け本文〕に加え、お子さま用の〔課題〕が第一の読者である子ども向けの文章になります。こちらに加え、〔一緒にお読みになるサポーター …
けだし、驚異することによって人間は、今日でもそうであるが、あの最初に場合にもあのように、知恵を愛求し(哲学し)始めたのである。ただしそのはじめには、ごく身近な不思議な事柄に驚異の念をいだき、それから次第に少しづつ進んでは …
西洋中世の哲学を概観する。ここでは、①哲学は神学の婢だったのかを問い直し、②中世という時代認識を改めることに重点を置きながら概説してみた。暗黒停滞の時代ではなく豊かな緊張感のある時代であることを浮き彫りにしたい。
ソクラテスの未完の宿題「真理とは何か」について、プラトンとアリストテレスはいかに応答したのか本稿では吟味したい。ある意味で、西洋哲学とは、プラトンとアリストテレスによってまかれた種子の発芽といっても過言ではない。
ソフィストと対峙したソクラテスは、対話によって普遍的真理を探求しようとしました。では、対話とは私たちにとって一体どんな意味があるのでしょうか。
ミルにとって自由とは人間の個性を開発し喚起し、それによって人間が相互に一層価値あるものとなる概念でした。今回は、そのマニフェストといってよい『自由論』をフーコーを先取りする「権力論」として取り上げてみます。
古代ギリシアの都市国家アテナイは、言葉をもてあそぶソフィストの跋扈によって自滅する。相対主義を絶対的な金科玉条とした彼らに、本当に正しいことは何かと問い、徹底的に対峙したのがソクラテスである。本稿ではその足跡を追ってみたい。その1です。