Salt65 – 現場をいじめるな
日本の財界団体の一つ、経済同友会の小林代表幹事が、1月30日の朝日新聞のインタビューに出ていました。政治べったりの他の二つの団体とは、少し異なり、経済同友会は、距離をとっているというか、時には、政権批判も行う団体です。 …
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
日本の財界団体の一つ、経済同友会の小林代表幹事が、1月30日の朝日新聞のインタビューに出ていました。政治べったりの他の二つの団体とは、少し異なり、経済同友会は、距離をとっているというか、時には、政権批判も行う団体です。 …
三原佐知子さんという、日本を代表する浪曲師さんに親しくして頂いています。 民謡もうまく、また節回し、セリフともにとても上手な浪曲師さんです。 ヒロシマの悲劇を題材にした「はばたけ千羽鶴」は、なんどもテレビや新聞で採り上げ …
ここ数年、考えていたことなので、自由に書いてみてもよろしいでしょうか? ……ってことで、その考えるヒントになったのは、哲学者の鷲田清一さんが『朝日新聞』に連載している「折々のことば」(2018年10月15日付1面)です。 …
東日本大震災から7年の歳月を見てきて、「強いリーダー」のところが、発災当初は物事が迅速に進むように見えました。ところが、二年、三年経つうちに、そういう自治体、企業、団体に、現場のニーズと齟齬が目立つようになりました。これは、驚くほど明白でした。予算分配が、結局、非効率となり、しかも必要としている人に届かない。発災当初、とても、ありがたい示唆を、ある「現場のかた」からいただきました。その「示唆」について述べます。
この前、作業療法に取り組んでいる信頼する後輩とちょっと話していたのですが、国際生活機能分類(ICF) の話になったんです。
その後輩は、大学で、ICFについてかなり学んでいたわけですが、「実際、そういう物の考え方自体が、まだ日本社会に定着してない」という訳です。
前に、「天国」ってどこにあるか、について少し考えましたが、では「浄土」ってなんでしょう?
様々な宗教にとって「天国」はどこにあるのでしょう。「天国」を説くと一般的に考えられている宗教の代表、キリスト教ですが、原典に遡って、それを見てみると、「雲の上の楽園」ではないようです。
最近、「美辞麗句」の言葉と、背広にネクタイの男たちの「空疎さ」に辟易しています。
釜ヶ崎にも、ほんとに、橋下市長のころから、数人グループ(なぜか、背広の男たちはグループを組むことが多い)が出没し、もとは、日雇い労働者を労働現場に送りだすために、狭い地域に11の鉄道の駅を作ったのですが、それが交通至便だから、「副都心」となるかも、都構想の「合区」の区庁となるかも、という目算で、集まってくる真面目な、うさんくさい人たちです。
真面目で、整理された、いでたちや言葉は、心には届きません。
3月30日に行われた前川喜平さんの学習会の続きです。1人ももれなく教育の機会を受けることができる社会を作るためには、どのような意識と実践が必要なのか
前川喜平さんというと、「森友問題」以来、なぜか「時の人」という感じなのですが、実物のご本人は、そんなことは、どこ吹く風。ひょうひょうと、でも、とても明確に、ご自身の道を歩んでおられます。