Lwp41 – 宗教百話(5) なんぢの剣をもとに収めよ、すべて剣をとる者は剣にて亡ぶるなり
日本で最初の良心的兵役拒否・矢部喜好は、隣国への敵愾心と憎悪心を煽る戦前日本の狭隘な軍国主義をキリスト者の立場から批判しましたが、これは、昔の話ではないかも知れません。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
日本で最初の良心的兵役拒否・矢部喜好は、隣国への敵愾心と憎悪心を煽る戦前日本の狭隘な軍国主義をキリスト者の立場から批判しましたが、これは、昔の話ではないかも知れません。
近代日本の人権思想史上で金字塔を打ちたてたのは、田中正造翁ですが、その実践の背景には「聖書」の思想が深く刻まれています。正造はキリスト教に入信しませんでしたが、その意味を考えてみました。