ここ数年、考えていたことなので、自由に書いてみてもよろしいでしょうか?
……ってことで、その考えるヒントになったのは、哲学者の鷲田清一さんが『朝日新聞』に連載している「折々のことば」(2018年10月15日付1面)です。
ここでは、農学・環境学者の石田紀郎さんの次の言葉を紹介されておりました。すなわち、
「雑談ができないのは、本当にピンチです」(『現場とつながる学者人生』藤原書店)。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。