投稿日: 2018年11月21日2018年12月30日 投稿者: 氏家法雄Lwp73 – 書評:矢野久美子『ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』中公新書。【無料】 全生涯をかけて人間を「無効化」することと対峙し続けたユダヤ人の女性思想家がハンナ・アーレントである。本書は、その強靱で根源的な思索の軌跡を浮かび上がらせる最新の評伝である。新書で人物一人を語ることほど難儀はないが、本書は見事に成功している。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録はお済みですか? 会員について