freak91 – こんなときに、仏像かよ!/日眼女造立釈迦仏供養事(その1)
冒頭に、「御守書てまいらせ候」とあります。「お守りを書いた」というのです。日眼女が「釈迦仏」を作り、大聖人が「お守り」を書く。ううーん。大聖人御化導の終わり近くなって、とてもルーズな「本尊観」ですよね。「本尊雑乱」? そ …
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
ギターの歴史を変えたジミ・ヘンドリクス作曲の’If 6 was 9’の歌詞の中に出てくる言葉をヒントにしています。
もとは、彼の1967年の(UK、アメリカでは翌年1月)のアルバム”Axis: Bold as Love”の中の一曲ですが、映画「イージー・ライダー」の中でとても印象的に使われました。
1967年といえば、大学紛争やベトナム反戦運動などの「異議申し立て」が全世界に広がっていたころ。若者たちは、「ティーチイン」と言って、そこら中に座り込んでは、議論を戦わせていました。
また、既成の生き方から離れて(ドロップ・アウト)、ヒッピーなどの「違う生き方」を目指す動きも広範にありました。
この曲は、そういう「違う生き方」を象徴する曲とされています。「異者の旗を振ろう」という意味ですね。
このタイトルのもとで、繁栄のなかの息苦しさを突破する「違う生き方」の可能性、また3.11以降の社会のありようを考える哲学的、宗教的なエセーを綴ろうと思っています。
冒頭に、「御守書てまいらせ候」とあります。「お守りを書いた」というのです。日眼女が「釈迦仏」を作り、大聖人が「お守り」を書く。ううーん。大聖人御化導の終わり近くなって、とてもルーズな「本尊観」ですよね。「本尊雑乱」? そ …
「須利槃特」とは、サンスクリットの「チューダ・パンタカ」(パーリ語の「チューラ・パンタカ」)の音を漢字に写したものです。「チューダ」「チューラ」とは「小さい」という意味です。兄がいたので、それで「弟」ぐらいの意味で、そう …
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上方落語のなかで、よく知られ、親しまれてきたネタに「時うどん」があります。江戸に移植されて「時そば」となっています。 桂米朝師が、「落語の基本中の基本」という、「先輩がうまくやった通りをまねて、大失敗する」 …
freak85 – 「野干」って何?/聖人御難事(その1) のつづき さて、ライオンです。 ライオンは、世界の40以上の国で、国旗のなかに使われています。第一位です。ちなみに第二位は鷲。第三位は馬、第四位は牛 …
「神の選び」というのは、神のמצוה(mitzwāh)、すなわち「約束」に対して、応える意味で、「神の選び」を自覚するのですが、まあ簡単に言えば、「使命を自覚する」ということだと思います。 原点に戻って、「 …
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帰還困難区域になってるところ、もちろん、福島第一原発があった大熊町・双葉町以外のところ。そこは、原発がなかった(原発立地自治体への交付金とかのお金は落ちなかった)にも関わらず、おりからの強風で放射性物質が降りてきたところ …
freak82 – 「文上」と「文底」その2 のつづき 前回は、大聖人は、文底秘沈されていたもの(一念三千の法門)を、はっきりと、分かりやすい形で、出した。 いわば、文底秘沈されていたものを、言 …
freak80 – 「文上」と「文底」その1 のつづき 「文上」と「文底」という言葉の導入部で、7割8割、割いてしまいました。 そして、今までの説明の他に、言葉の歴史的変遷というものもあります。 …