freak50 – 種・熟・脱をめぐって(その1)

天台大師智顗の『妙法蓮華経玄義(法華玄義)』の第一巻にこんな文章が出てきます。

「教相為三 一 根性融不融相 二 化導始終不始終相 三 師弟遠近不遠近相」

 

仏典は、さまざまな時代に、さまざまな人々によって創作されたものなので(おそらくスッタニパータの一部などだけが釈尊が説いたものであろうとされています)、それを全部釈尊が説いたということで、見ていくと、むちゃくちゃ矛盾をはらんだものになります。

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