投稿日: 2018年9月12日2018年10月13日 投稿者: 氏家法雄Lwp60 – 書評:小島毅『増補 靖国史観』ちくま学芸文庫。【無料】 天皇中心の日本国家を前提し、内戦の勝者・薩長の立場から近代を捉えるご都合主義が「靖国史観」である。これまで制度や歴史的経緯といった外在的批判は多数あったが、本書は「日本思想史を読みなおす」(副題)ことで、思想史的に内在的に批判する。有象無象の議論をこてんぱんにくさす一冊である。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録はお済みですか? 会員について