投稿日: 2019年4月24日2019年4月21日 投稿者: 氏家法雄Lwp96 – 書評:テリー・イーグルトン(大橋洋一、小林久美子訳)『宗教とは何か』青土社、2010年。 「宗教は、言語に絶する悲惨を人事にもたらしてきた。宗教の大部分は、偏狭な信念や迷信や誇大妄想や抑圧的イデオロギーなどが織りなすおぞましい物語そのものだった。それゆえ合理主義とヒューマニズムに立脚する宗教批判者たちに、わたしは大いに共感をおぼえる。しかし、この本で議論するように、そうした批判者たちの宗教否定の議論は、あまりに安っぽいのもまた真実なのだ」。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録はお済みですか? 会員について