freak42 – 五畳のサクラダ・ファミリア

東日本大震災の後、信徒数が激増し、しかも平均年齢が若返ってたキリスト教の教会の話をします。
それはキリスト教だからとか、また宗教だからとかいうような問題でなく、地域や団体が大事にしなければならないことについて、多くの示唆を与えてくれます。

freak40 – リーダーは要らない

東日本大震災から7年の歳月を見てきて、「強いリーダー」のところが、発災当初は物事が迅速に進むように見えました。ところが、二年、三年経つうちに、そういう自治体、企業、団体に、現場のニーズと齟齬が目立つようになりました。これは、驚くほど明白でした。予算分配が、結局、非効率となり、しかも必要としている人に届かない。発災当初、とても、ありがたい示唆を、ある「現場のかた」からいただきました。その「示唆」について述べます。

Salt29 – 震災直後の奇跡、その一例

震災直後、被災各地で想像を絶する「悲劇」とともに、想像を絶する「奇跡」も起こりました。岩手県の大船渡で起こった「奇跡」の話をします。直接現場に行き、何人ものかたに、おうかがいした話です。奇跡と言っても、「神仏」が起こした奇跡ではなく、人の「可能性の奇跡」です。

Salt19 – 高台移転と津波

岩手県の唐丹(とうに)は、何度も津波で壊滅的打撃を受けた場所です。でも、その都度、人々は海岸にまた住みつきました。津波の恐怖を忘れたのか、という意見もあるでしょうが、果たして、そうなのでしょうか?