freak51 – 種・熟・脱をめぐって(その2)
日蓮教学で「種・熟・脱」というのがあります。二つのフェイズがあるのに、しばしば二つのが混同されています。
このあたりの違いを、少し解きほぐしたいと思っています。第二回目です。
大事な何かをその手に取り戻す実験場。政治、宗教、生活、歴史、経済など各界の論客たちが思い思いの言葉を綴ります。
日蓮教学で「種・熟・脱」というのがあります。二つのフェイズがあるのに、しばしば二つのが混同されています。
このあたりの違いを、少し解きほぐしたいと思っています。第二回目です。
十五、六歳の頃、ブルックリンの通りを、わたしはペーパー版プラトンの『共和国』の表紙を外側に見えるようにして歩いていた。その一部を読んで、余りよく理解できなかったけれども、わたしは感激し、なんとくなくすばらしさを感じていた …
“Lwp62 – 十五、六歳の頃、ブルックリンの通りを、わたしはペーパー版プラトンの『共和国』の表紙を外側に見えるようにして歩いていた。” の続きを読む
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録はお済みですか? 会員について
よく岩手県の野田村に行くんですけど(野田村の「ふるさと住民票」もってます)、行き方は2パターンあり、 (1)新幹線二戸駅から、340号線→281号線か、 (2)盛岡から東北道→八戸道。 後者の場合は、途中、浄法寺(地区) …
ドイツのバスは2台連なっていて大きい。 その日は、ヒジャブ(頭髪を隠すスカーフのような布)をつけた女性が運転手だった。 ドイツのバスに驚いたのはこれが二度目。 最初に驚いたのは、バスがベンツ製だったこと。しかし、ドイツで …
哲学入門36 – 3.3 前史(8) 功利主義 前回の哲学入門では、ジェレミー・ベンサムとジョン・スチュアート・ミルを取り上げ、功利主義を紹介した。功利主義とは、社会全体の快楽の増大や苦痛の減少を基準にして、 …
◇ 「絶対」を「製造」する「工場」 「あれがただのガスだったらなあ」マレクは拳を固めて怒りを爆発させた。「いいか、ボンディ、だからぼくはあのカルブラートルを売っ払わなけりゃならないんだ! ただただ、ぼくはあれに耐えられ …
天台大師智顗の『妙法蓮華経玄義(法華玄義)』の第一巻にこんな文章が出てきます。 「教相為三 一 根性融不融相 二 化導始終不始終相 三 師弟遠近不遠近相」 仏典は、さまざまな時代に、さまざまな人々によって創 …
天皇中心の日本国家を前提し、内戦の勝者・薩長の立場から近代を捉えるご都合主義が「靖国史観」である。これまで制度や歴史的経緯といった外在的批判は多数あったが、本書は「日本思想史を読みなおす」(副題)ことで、思想史的に内在的 …
沖縄民謡の代表的唄者、登川誠仁さんの、代表曲「戦後の嘆き」。この歌の歌詞の一部は、登川誠仁さん自身のレコーディングの時、即興で作られたものです。そのレコーディング秘話を明かします。